出水市の特攻碑慰霊祭にて紫電改の発見を報告してきました!

2024年4月16日、今年で65回目となった出水市特攻碑慰霊祭が、ポカポカ陽気の中11時から始まりました。戦没者のご遺族ほか、市長はじめ多くの議員や県内各駐屯地の自衛官が大勢詰めかける出水市の重要行事です。

脇本海岸に眠る紫電改を知っていただく絶好の機会ということで、3日前に海中探査を行ったメンバーは全員そろって会場に押しかけました。

例年4月16日に平和町の特攻碑公園内で行われる出水市の特攻碑慰霊祭。好天に恵まれ、厳かに式典は開催された。

海中の紫電改の写真など数点を、急きょ2枚の大きなパネルに貼りつけて、何とか式典に間に合わせました。

当方の説明を真剣に聞いていただいた陸自・国分駐屯地第12普通科連隊の陸佐の方との2ショット。実は脇本海岸の紫電改は、国分基地(海軍)を発進して出水上空でB-29 と戦った。

軍楽隊のみなさんの力強い演奏で、荘厳な式典はクライマックスを迎える。

市長はじめ多くの市議や列席者に、上の写真にあるパネルを用いて探査メンバー全員で熱心に説明しました。テレビ局や新聞記者の方がたにも興味を持っていただけました。

次回は、パネルの中身について紹介します。(つづく)